e t u d e n o . 7 |
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その日、何故かアトリエに散乱するあらゆるものの中から 私はそれを選び、そして 吹いた 驚く程に複雑で艶のある音が鳴った それから5年近くたってようやく ふさわしい形 が見えてきた |
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no.7 ではプラスチック・ストローを取り上げた | ||
プラスチックストローに何も手を加えずに、その端を細い行きで吹く事で、高音で非常に繊細なパターンを描き出すことができる。
無数の種類を試した結果、思った様な音色を生み出すために、サイズなど指定してオリジナルストローを発注制作した。 オリジナルストロー本体は独特の濃紺色とし、パッケージはそれにあうものをデザインした |
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etude no.7はそのコンセプトと供に、様々な人達に手渡すことをはじめた。
画像はニューヨーク、モントリオール、大阪の模様)そして、人々の手の中で、ただのストローが音を出す「作品」になり不思議な価値が生まれる様を記録したものだが、これらの光景を目の当たりにしていくうちにひとつのプロジェクトが生まれた。 World Wide Straw Foundation(世界ストロー財団)プロジェクト 一本のストローで人生がかわる(?) "気に入ったら・・・誰かにも" "人生が変わる" あらゆる機会を通じて寄せられたすべての寄付ならびに売り上げは“etude no.7”の再生産に使われ、人々の関心によってのみプロジェクトの継続を可能にしています |
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画像 左上:家具職人に依頼して作られたケース 右上:展示用パッケージ 下:銅のストローと家具職人に依頼して作られた展示台 |
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(c) 2009 a few notes production |