プロジェクトについて
「声を挙げ、絶やさない」と題し、「どうすれば、ひとつの声を長く響かせられるだろう?」という問いかけに、寄り集まった人達と息を合わせ、耳を澄まし、想像を膨らませつつ、ハミングや「あー」「おー」などのシンプルな声、メロディーではなくほぼ一定の音程や簡単なパターンを使いつつ、試行錯誤しながら、2021年より日本、ポーランド、香港など様々な場所でアプローチしてきた。
鳥取では2026年2〜3月、県立美術館で開催される企画展「CONNEXIONS | コネクションズ ―接続するアーティストたちー」にて作品として発表予定。作品制作のために「声」協力者を募り、簡単な呼吸法、リスニング、想像力、発声のエクササイズをもとにしたワークショップを県内各地で行います。そこから生まれてくる言葉、音、映像をもとにしたインスタレーション作品やライブパフォーマンスを構想しています。
これまでのプロジェクトの記録はこちらから→NEVER BE NO VOICE
ワークショップについて
開催場所と日時
東部
湖山/鳥取大学芸術文化センター内アートプラザ
DAY1(3時間)5月24日(土)14ー17時
DAY2(2時間)6月15日(日)14−16時
鳥取市内/HOSPITALE PROJECT・旧横田医院
DAY1 (3時間)6月1日(日)14-17時
DAY2 (2時間)6月22日(日)14-16時
中部
浜村/喫茶ミラクル
DAY1(3時間)5月27日(火)18時30分ー21時30分
DAY2(2時間)6月17日(火)18時30分ー20時30分
湯梨浜/jig theater
DAY1(3時間)5月30日(金)18時30分ー21時30分
DAY2(2時間)6月20日(金)18時30分ー20時30分
倉吉/鳥取県立美術館
DAY1(3時間)5月31日(土)14−17時
DAY2(2時間)6月21日(土)14−16時
西部
米子/ちいさいおうち
DAY1(3時間)5月25日(日)14−17時
DAY2(2時間)6月14日(土)14−16時
※ワークショップはDAY1(3時間)、DAY2(2時間)の2日間で1セットの内容となります。
原則両日同会場での参加をお願いします。
どうしても日程の都合などで別々の会場での参加を希望される方はご相談ください
上の日時、会場の他にも追加される可能性があります。こちらのページで随時アップデートされます。
参加費: 無料
対象: 中学生以上(音楽経験不問)
※厳密な年齢制限はありませんが言葉を介して想像し、コミュニケーションするためある程度の日本語理解が必要です。
日本語以外の話者の方、保護者同伴での小学生の参加などはご相談ください。
お問合せ・お申し込み方法
参加ご希望の日程・会場名をクリックし申し込みフォームより必要事項を記入の上ご参加ください。
問い合わせ欄もフォームにありますのでそちらからお願いします。
*ご提供いただく個人情報は本ワークショップに関する連絡、緊急連絡のためにのみ利用します。
その他のいかなる場合でも事前に同意を得ることなく第三者へ情報を提供することはありません。
主催:a few notes production/mamoru
mamoru(まもる)
サウンド・アーティスト。2016 年ハーグ王立芸術アカデミー/王立音楽院(オランダ)アーティスティック・リサーチ修了。聴くこと・リスニングとそのコンセプトの拡張から生まれる独自のリサーチ手法をもとに「あり得た(る)かもしれない」歴史や複数的な世界の姿を紡ぎ出し、遠回りに、迷い込みながら、跳躍的に想像し、パフォーマンス、レクチャー、ビデオエッセイ、音楽などを用いた「語り」によって作品を制作。国内外の美術館、ギャラリー、フェスティバルなどで発表。近年は呼吸法、リスニング、想像すること、声のエクササイズを含むグループワークを元にしたプロジェクト「NEVER BE NO VOICE/声を挙げ、絶やさない」(2021−)展開しており、関連するフィールドワーク(台湾、エストニア)も行いつつ、「コレクティビティー/寄り集ること」と「声」の在り方と可能性の探求を続けている。そして、というか、ちなみにサーフィン&コーヒー&猫Loverである。
Web: www.afewnotes.com
instagram: afewnotes
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