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Firando Tayouan Batavia / ヒラド タイハン ジャガタラ(2018)

video still: Firando Tayouan Batavia / ヒラド タイハン ジャガタラ(2018)
The 7th chapter of "a long listening journey of a Possible thiStory especially of Japanese & Dutch & something more"
(2014- )

<Festival /フェスティバル>

第10回恵比寿映像祭「インヴィジブル」

ライヴ・パフォーマンス:あり得た(る)かもしれないその歴史を聴き取ろうとし続けるある種の長い旅路、特に日本人やオランダ人その他もろもろに関して
日時:2018年2月23日、18時30分〜(20時30分)
会場:ザ・ガーデンルーム(東京都写真美術館エントランス横に入り口、150席程度の自由席)
言語:日本語、英語

出演者:mamoru、河合真人(声明)、So Oishi(DJ) Chi-yi Chung (スオナ、單皮鼓など)
衣装協力:有本ゆみこ / SINA SUIEN
英語ナレーション協力:ジョイス・ラム

イベントWeb
https://www.yebizo.com/jp/program/detail/2018-08-01

*要チケット:前売り1500円、当日2000円
https://www.yebizo.com/jp/information/ticket.html

展示場所:東京都写真美術館3F

期間:2018年2月9日(金)〜2月25日(日)[15日間]〈13日(火)、19日(月)休館〉
、10:00-20:00(最終日は18:00まで)
会場:東京都写真美術館
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<exhibition/展示>

20th DOMANI・明日展
期間:2018年1月13日(土)〜2018年3月4日(日)、10:00〜18:00、毎週金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)、火曜休館日
会場:国立新美術館 企画展示室 2E
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トーク:協想のためのレクチャー
日時:2018年1月13日(土)、 16:30-17:30
会場:国立新美術館企画展示室2E入口特設会場
*イベントは無料ですが入場にはDOMANI展の入場券が必要です
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LATEST WORKS/最新シリーズ

「あり得た(る)かもしれないその歴史を聴き取ろうとし続けるある種の長い旅路、特に日本人やオランダ人、その他もろもろに関して/a long listening journey of a Possible thiStory especially of Japanese & Dutch & something more」

第一章 : this voice - a place - all that is resonating / この声・ある場所・残響するすべて
(ソロパフォーマンス、2チャンネルプロジェクション、音声エフェクト、言語:英語、約10分、2016)
https://youtu.be/8DyEZ7TMYOI>

第二章:Art of Japanese Bowing / (ジ)ヤパニーズのお辞儀
(ソロパフォーマンス、2チャンネルプロジェクション、音声エフェクト、言語:英語、約10分、2016)
https://youtu.be/VuQmsxKO-zE

1、2章続き日本語字幕付き(冒頭と最後一部なし): https://vimeo.com/194191015
1、2章続き字幕なし: https://vimeo.com/178537574

第三章:Further / 遠くへ
(シングルチャンネルフィルム、HD、ステレオ、10’10、2016)
https://vimeo.com/172729263
https://youtu.be/91QRUELHkQE
コラボレーター
ダンス:刈谷円香(Netherland Dans Theather所属)
カメラ:ソル・アーチャー

第四章: outstretched / 伸ばした手
(シングルチャンネルフィルム、HD、サイレント、3’19、ループ、2016)
https://vimeo.com/172730288
https://youtu.be/Hp8_mPrEYYU
コラボレーター
カメラ:ソル・アーチャー

第五章: becomings/投げ出された身体
(シングルチャンネル/プロジェクション、HD、8バリエーション
各3'17 ランダム再生、非シンクロステレオサウンド* 、32bit 192khz, 26'14" ループ再生)
*サウンドは以下の4トラックで構成
1: UpperSange 2017 ver.1 6'55"
2: UpperSange 2017 ver.2 6'40"
3: NamuamiDub (remix: So Oishi) 6'12"
4: Amidachyon (remix: So Oishi) 6'24"
トレーラー+インスタレーション・ビュー:https://youtu.be/Fnsv9xXKa8Y

コラボレーター
声明:河合真人
ドラム:アルヴィン・サトゥルアニ
ガムラン楽器(ゴング、シトゥル):ヴェリー・ヘンドゥラモコ
リミックス:So Oishi
ビジュアル・リミックス・ヒュンテ・リー

第六章:Sebuah Tempat / セブア・テンパ
(シングルチャンネルフィルム、HD、 ステレオ、6’23、 2017)
https://youtu.be/gME1UAMShsU
コラボレーター
声、翻訳:Puput Sri Rezeki *ナレーションの原文は英語
ギター:Rangga Purnama Aji

第7章:Firando Tayouan Batavia / ヒラド タイハン ジャガタラ
(5 チャンネルヴィデオ・インスタレーション、HD、10'47"、2018)
インスタレーション・ビュー: https://youtu.be/SwCvNlzrrE4

コラボレーター
出演、リサーチ: Mutia Amelia Febriana
衣装:有本ゆみこ(SINA SUIEN)

第八章:Suspended on A Historic Bowing / とある歴史的なお辞儀に関する宙に浮いた想像
(ソロレクチャー・パフォーマンス/約15分、シングルチャンネルプロジェクション、ヘッドセット・マイク、Tシャツ、エッチング、フレーム、2017)
コラボレーター
インドネシア語版 翻訳、パフォーマンス: Forrest Wong *原版は英語
エッチング:Puput Sri Rezeki
コーディネート: 横内賢太郎

//シリーズについて//
本シリーズは、1669年にオランダ・アムステルダムで出版され、西洋社会に「日本」とそこにすむ人達、文化、歴史を初めて体系的に紹介した「モンタヌス日本誌*」という地理本に含まれる100枚以上の緻密な銅版画や456ページのテキストに描かれた想像に富んだ「日本」を出発点としする。

それらのイメージが生まれたプロセスや時代背景、異なる存在としての日本人を描きだすために誇張されたお辞儀などのしぐさ、また身体そのものを変態させる作画法によって描かれた人や偶像、また彼らが知り得ていた限りの「東洋」的な要素をマッシュアップしたような風貌をもつ人や風景などを「あり得た(る)かもしれない」とし引受け現代と関連付けて読み解くことからマージナルでマイナーな複数形の歴史群(histories)に耳をかたむけ、土地土地に残響する複雑なポリフォニーをすくい取る。

特に17世紀オランダ東インド会社時代、20世紀の第二次世界大戦期にオランダと日本が直接接していた土地としてバタヴィア(現在のジャカルタ)や、ゼーランディア(現在の台南・安平)、平戸などをリサーチ、取材した内容を題材に、様々なコラボレーター達と各チャプターを制作し「あり得た(る)かもしれない」歴史をコレクティブに再想像することを試みています。

*原題「Gedenkwaerdige Gezantschappen der Oost-Indische Maatschappy in ’t Vereenigde Nederland, aan de Kaisaren van Japan」(アルノルドス・モンタヌス著、ヤコブ・ファン・メイウス編、1669、アムステルダム):「モンタヌス日本誌」に含まれる17世紀オランダ産の「日本」のイメージは誤解や先入観を含み、結果的には後にステレオタイプを生み出すことなる一方で、文字記録・伝聞を元に発揮されたコレクティブな想像の産物として見るならば、特異な跳躍が感じられ、単一的になりがちな国家や「〜人」という枠組みを脱却しており魅力的ですらある。

*「東インド会社遣日使」等、他の名称で呼ばれることもある。

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